SSブログ

“同窓会″で培った二回卒〝Uターン組の絆″は強い! [西高2回生寄稿集]

佐賀西高二回卒 池田 直

 団塊世代の中核を占める私達佐賀西高昭和42年卒業(第2回)で、福岡Uターン組4人の絆は強い。それを四つ紹介しようと思います。
 私達同期4人は2001年頃53歳前後で、故郷九州へ“第二の職場″のためにUターンしてきていました。お互い高校時代は全く付き合いがありませんでした。1人とは名古屋勤務時代大阪出張時友人と会った際たまたま「関西栄城同窓会」に誘われ、高校卒業以来約20年振りに会ったのがきっかけでした。他の2人は東京転勤時代「佐賀西高第二回卒業三十周年記念同窓会」(カミングホームディ)の東京地区クラス幹事で、一緒に盛り上げに奔走した仲間でした。
 このように彼等3人とは期せずして、“同窓会″が縁の仲間なのでした。

 一つ目ですが、4人とは知り合い始めの頃時々天神等で酒を飲んだり、ゴルフを楽しんでいました。付き合いが深まる中で、「人生八十年時代を迎え、福岡在住の高校時代の同期が定期的に集まり、情報交換やゴルフ等をやって懇親を深めて行こう」ということになり、第1回目を2003年10月16日2名の同級生仲間に呼びかけ、フジカントリークラブでプレイし古湯温泉に宿泊しました。
第1回 かちがらす ゴルフコンペ フジカントリークラブ.jpg
「第1回 かちがらす ゴルフコンペ フジカントリークラブ」
 
 以降「かちがらす会」と命名し、同期の情報交換や懇親を深める為と目的やプレイ費を安くするため平日ゴルフ、温泉地宿泊、翌日観光の基本コンセプトや運営ルールを明確化し、年間3回、多い年は4回実施してきました。参加者も当初は6名/2組でしたが、福岡・佐賀の仲間にも呼び掛け多い時は13名/4組となり九州の全県のゴルフ場、温泉地に行き五島や壱岐の島、更には台湾まで遠征しました。
2013.3.18 台湾 八里GC.jpg
2013.3.18 台湾 八里GC
 
 15年続いた「かちがらす会」でしたが、体調を悪くする仲間が出始めコンセプトの維持が難しくなり第47回(2017.11)で一応終了しました。我ながら長期間続いたものと思っています。当初の4人のグリップが緩むことなく、硬かったからだと痛感しています。

 二つ目は、私達は出稼ぎ組で転勤族でもあり、これまで地元の同窓会活動に協力できていなかったので、2007年「卒業40周年同窓会」を我々でやってみようと思うが?と、2005年頃4人の仲間との懇親会で相談しました。皆さん協力するとのことでしたので、私が事務局長となって1年半から「かちがらす会」の皆さんを中心に、福岡・佐賀の仲間にも参加をお願いし体制を整え、東京・名古屋・大阪の「二回生同窓会」とも連携しイベントの企画、準備を行って来ました。
「記念同窓会」は「人生半分 まだまだ半分 生き方探しに 友と語ろう」の標語の下に 2007年9月15日~16日の2日間メイン会場は武雄温泉 ホテル春慶屋で開催しました。参加者は121名で「かちがらす会」を中心とした事務局やクラス幹事の皆さんの協力の結果大成功でした。  
 ユニークで誇れるイベントは、「“卒業40周年″記念フォーラム」とオプションイベントの「水の旅」です。「記念フォーラム」は司会者やパネラーの人選、進行、そして「水の旅」は石井樋公園から神野公園まで多布施川をゴムボートで川下りを楽しむイベントでしたので、用具の借用・安全面等の事前対応が大変でした。
「記念誌」表紙の写真.jpg
「記念誌」表紙


 三つ目は、2009年9月5日開催された「第21回福岡栄城会」です。その時の実行委員長が私達の仲間でしたので、会場設営、受付の責任者として、それからイベントの「佐賀にわか」の漫才師 よかんばばシスターズ(妹さんは佐高26回卒)のお二人のエスコート役をそれぞれが担当しました。その他にも,講演会の講師やパンフレット表紙の作成等仲間が協力しました。参加者は「かちがらす会」全員が参加し、また福岡・佐賀の同期も多数参加し全体で31名となり、久し振りに福岡・佐賀の同期の仲間が一同に会したのでした。
2回生西高.jpg
「第21回福岡栄城会」二回生集合写真

第21回 会誌 表裏.jpg


 四つ目は、私事ですが、家内が昨年末病魔に襲われ亡くなりました。夫婦共々定期的に
健康診断を受けていたのですが、一昨年末の健康診断で精密検査が必要と診断され九大病院に入院し検査入院しましたが、治療の甲斐なく昨年末亡くなりました。葬儀に際しては家内の要望もあり、又福岡に転居してまだ間もないこと、元来名古屋、東京と転勤族であったためご迷惑をおかけしないよう通夜、告別式は身内だけで行いました。
 そこで、「かちがらす会」の仲間の皆さんが中心となり福岡・佐賀の仲間も一緒に家内の「偲ぶ会」を開催して頂いたのでした。手作りとは言え心温まる「偲ぶ会」で天国の家内にも届き、万感の思いで感謝しているだろうと思った次第です。

 人生八十年時代を迎え、16年前“同窓会″を通じて偶然知り合った4人の仲間が福岡で発足した二回卒親睦会「かちがらす会」ですが、メンバーは佐賀に転居したり、新しい仲間を迎えたり又、体調を悪くするなど変わってきています。しかし、これからも同期との一体感を持って幅広く、設立時の基本コンセプトを仲間の状況変化に配慮しながら生かし、末長く続けて行きたいと思っています。

                                     以上
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:地域

西高の想い出 [西高2回生寄稿集]

西高2回生 清村 克行

 「高校に入ったら、関東関西旅行に行ける・・」との甘い期待を見事に裏切られた。ロの字型の暗い木造2階建て校舎で北門が正門だった。2回生は、10クラス約530名。最初の校内模試試験で、順番が下から数えた方が早かった(500番台)。学校は面白くなかった。行きたくなかった。親に話したら、「折角入ったのだから、勿体ない」と怒られ、仕方なく通っていたように思う。50年以上前の話で多少前後することがあるかもしれません。ご容赦ください。
 そんな1年生の秋ころ、学友から部活動対抗の「ソフトボール大会」の加勢を頼まれて部室に行った所、新入部員と紹介され、そのまま入部。あまり知られていない「図書部」で、旧図書館の裏に部室があった。主な活動は図書館の司書の手伝いや返却本の片づけ・整理と、読書感想文の募集・発表、他校との交流会「読書会」、視聴覚室での音楽鑑賞会(クラッシック)の開催だった。部活の中で仲間(今も付き合っている親友や女友達)を得て、少しづつ前向きになっていったように思う。そして2年生で部長に昇格していた。この前のお盆に佐賀県立図書館で見た50年前の「栄城九十周年の記念誌」のクラブ活動の欄にはもう「図書部」の記載はなく、いつのまにか消滅していたみたいだ。残念。
 文系の男女混合クラスの3年4組、運動会ではマトイを掲げた「E組」の応援団長をやった。
体育祭 応援風景.jpg
集合写真体育祭 .jpg

 ストームでは委員を希望し、旧制高校の「寮歌」「校歌」等を覚えた。
ストーム リーダー集合写真.jpg

 クラス内でのグループ交際(男・女ともに4名)もやっており、サイクリングで柳川まで遊びに行ったこともあります。
 10月の終わり頃から、数学や国語のノートに日記を書いていた。今までの人生の中で「これっきりの日記」(約60日分)です。なぜか今でも手元に残っています。
交換日記.jpg

 毎日校門の前で、彼女の部活帰りを待ち、二人の家が佐賀球場の方だったので一緒に話をしながら帰りました。日記には、その時々の感情や彼女への想い、悶々とする日々の記録が綴られていました。 「愛」や「恋」や「友情」だの、プラトニックな内容で溢れていた。「大学」や「人生」や「死」とかもあった。恋に恋していた詩人だった。そして翌年の2月初めに、夕焼けに染まるその球場で「振られた」。彼女いわく、「会話が硬すぎて、ついて行けない」と。大学受験の直前だった。
 
 失意の中、一期校の長崎大学・経済は落ち、二期校の佐賀大学・経済にはなんとか入学できた。受験科目5科目で、社会は選択で「世界史」、理科は「物理」指定で良かったかも。
 
 西高で学んだものは、「友情」と「失恋」だったかも知れない。


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:地域

だん碁通信 8月号(令和1年8月22日) [令和元年 同窓会活動]

8月22日18時より日本棋院九州本部にて定例の だん碁会 を開催いたしました。

今回は数名の部員をホークスの応援に派遣しましたので、参加は5名。

じっくりと楽しみました。

HP2019-08-22-1.jpg


HP2019-08-22-2.jpg


hp2019-08-22-3.jpg


◇ 囲碁は中高年者の娯楽というイメージがありますが、今や教育界で囲碁の効用が注目されています。

大学をはじめ小・中・高校の正式な授業に囲碁が取り入れられてきているのです。

https://kodomo-manabi-labo.net/igolesson-ninki

昨年1月現在で、40校の大学、102校の小学校で囲碁が学ばれています。

単に思考力だけではなく、バランス感覚やコミュニケーション力、さらには負ける経験を克服する心が養われるとのこと。

これからは我々にとって、若い世代との交流に囲碁が役立つ時代となるでしょう。

※ 次回は 9月19日(木)18時より お問い合わせは下記まで
eijo.fukuoka@gmail.com

(文責:西高10回生 川崎)



nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:地域

『福岡ソフトバンクホークス観戦会』開催 [令和元年 同窓会活動]

ヤフオクドーム 外観.jpg
スーパーゲート5入口.jpg

開 催 日:令和元年8月22日(木)18時プレーボール
対戦相手 :オリックス・バッファローズ
観戦参加費:5,500円 JALスカイビューシート 5階3塁側
          (食べ放題ビュッフェ付き・アルコール類別途)
参加同窓生:14名 男子9名 女子5名

 *ビュッフェ形式の食事付きシート!
  同窓男子の多くは、飲み放題(2,500円)を追加注文!   
・サラダバー、唐揚げ、焼き鳥、ローストビーフ、カレー、スープなどが提供、
  3回終了でデザートが提供されてました。
スカイビューシート観戦.jpg
 
■先発和田は初回に1点を取られるも、3回以降無安打に抑えて味方の反撃を待ちました。  
■5回に内川の2点二塁打で逆転、和田は6回1失点で4勝目!
逆転 応援風景.jpg
逆転 スコアーボード.jpg

■7回恒例の黄色い風船応援を受けて、柳田が復帰2戦目で5号ソロを
 ライナーでレフトスタンドに持ち込み、ドームは最高に盛り上げりました。
7回黄色風船で応援.jpg
応援風船 乱舞.jpg
柳田 ソロ一発.jpg

■9回表は森が抑え、1対5で勝利!!昨夜の大敗のお返しとなりました。
1対5で勝利.jpg
勝利のフィナーレ.jpg

*今回参加された同窓の皆様は、復帰第1号の柳田を観れて、とてもラッキーでした。
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:地域

福岡栄城会 第8回ゴルフコンペのご案内 [令和元年 同窓会活動]

ゴルフ担当事務局 吉村尚(西高5回生)

福岡栄城会ゴルフ懇親会のご案内
ゴルフコンペ 会場写真.jpg

開催日: 令和元年10月27日(日曜日) 
    8時35分 1組目スタート・5組予約済 
集 合: 8時10分 受付開始7:30~
場 所: 麻生飯塚ゴルフ倶楽部  [電話]0948-65-1155
    福岡県嘉穂郡桂川町吉隈120番地
参加費: 11,000円・前後(税金・昼食代込)
           +
会 費:  2,000円(賞品代と表彰式での飲み物代)セルフプレー
     *ショートホールワンオンできなかった場合
      ホール毎に罰金100円頂きます。上限200円
第7回 集合写真.jpg
前回大会の写真 2019.05.11

コンペ要領・・ローカルルール(6インチリプレース可)ダブルペリア方式 
       パット ワンブリップ以内O.Kとします
コース・・・・ホワイトコース(全組乗用カート付き)休息あり

表  彰・・・優勝・準優勝・3・5・7・10位賞・ブービー賞他、表彰式(飲み物のみ)
募集人数 5組20名 募集締め日:9月20日     
     
      ゴルフ愛好の女性同窓生の参加をお待ちしています。
      また、お知り合いの女性同窓に声掛け下さい。
ゴルフ イラスト 女性入り.jpg

     *20回~30回生の若手同窓生もどしどし参加下さい。
ゴルフ イラスト 若手.jpg

     *懇親ゴルフ会員の方々にはメール等にて、ご案内中!!

☆本会懇親ゴルフ会未加入で、参加を希望される同窓の方は、
本会メールアドレスへ一報下さい。
[mail to] eijo.fukuoka@gmail.com

* 麻生飯塚ゴルフ倶楽部・ホームページ http://aigc.jp/home/

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:地域

佐賀西高2回生の幸運 [西高2回生寄稿集]

村岡 安廣

 昭和39年4月入学、昭和42年3月卒業の佐賀県立佐賀西高等学校2回生の幸運は数多く、只々ありがたい限りです。
西高 旧正門.jpg

 まず同級生が544名と西高史上最大数を誇ります。1回生入試は期待が大きかった分志願者が少なく生徒数が想定より減少してしまいました。2回生は逆に気楽に志望した生徒が多かったためか、団塊世代の中心であったこともあり、膨張してしまったのです。その分多くの多彩な才能を持つ友人に恵まれたことが第1の幸運と感じています。

 次の幸運はファイヤーストームです。1年生の初回は佐高16回生、西高1回生の先輩方と大団円を組むことができ、佐高の伝統を受けつぎ、佐中以来の大らかでバンカラな栄城魂を体感することができました。今は生徒数が少ないためゆっくりとした歌が続きますが、千数百名の大合唱とストームリーダーの迫力は今では想像できないようなプレッシャーがあり、16歳の血は大いに熱い状態となったことを強く想いうかべます。javascript:;
ファイヤーストーム 1.jpg

 修猷館高校との対抗戦最終から2回目の昭和41年まで、修猷館へ1年生3年生の折2回行ったことも大きな思い出となりました。修猷館の所在地は今は都会となっていますが、当時は松原の中で、佐賀城内の西高のほうが賑やかに感じられていた時代でありました。卓球部の対抗試合は、福岡県中位とされた修猷館のレベルは高く、いささか圧倒される場面が多かったと記憶します。日本一のマンモス校といわれた佐高時代でも接戦であったとされる対抗戦ですが、3年生の折アウェイの修猷館での対抗戦において勝利し、生徒会の小松総務委員長(3回生)が堂々と勝利宣言をして大いに意気が上りました。
対抗戦はその翌年をもって終了となりましたが、その原因はフォークダンスの女子生徒が佐高時代は多かったのに対し西高となって修猷館と同様少なくなり、修猷館が断ったとの噂がひと頃ありました。昭和28年からの伝統戦で、修猷館記念館中央の年表にもひときわ大きく「昭和28年対佐高戦始まる」と記されていたことから、当時の修猷館の生徒会のメンバーに尋ねると「修猷館生徒会自体に課題があり中止させてもらった」との答えが返ってきました。男子生徒は東京関西方面の修学旅行がなかったため校外に出ることは殆どなかった西高初期の時代に、1年3年の修猷館における対抗戦、2年の福岡市のツタンカーメン展見学は青春の大きな1頁でありました。

 下宿生活3年間の最初の年昭和39年に東京オリンピックが開催されました。県庁所在地の佐賀市は県内でオリンピックの聖火リレーをはじめ関連行事が最も多く行なわれ、多くの思い出が残りました。県庁前の佐賀中央郵便局のそばを聖火リレーが多くの声援の中で通り過ぎたことを昨日のように思い出します。聖火リレーが走った貫通道路すなわち国道264号線は今よりも渋滞が激しく、夕刻のラッシュ時に時折西の高橋から下宿に近い東の材木橋までの数キロメートルを自転車と自動車の競争を試みました。自転車が早かったのですが、これは今でも変わらないと感じています。市川崑監督の東京オリンピック記録映画もその後放映され2000万人の記録的観客数であったとされています。映画の最後の全盛期で有楽、平劇、大洋などの映画館も多くの観客で賑わっていました。

 卒業して50年近く仕事を続けています。何よりもありがたいのはこの長い年月の内に先輩同級生として後輩の方々との交流を通してすばらしい出会いと温情をいただいたことです。その元となる「栄城」誌は偶然ながら創立90周年が昭和41年の3年生の時であったことから、90年誌、100年誌、110年誌、120年誌、130年誌、140年誌の6冊が手元に集まり、読めば読むほどアーカイブとしてのすばらしさに心を打たれます。
歴代総会誌.jpg

 百周年記念誌には佐賀高等学校同窓会会長であった杉町誠二郎氏が生徒会原口一博総務委員長をはじめとした皆さんと対話した記録が残されています。後に佐賀県教育委員会委員長となられた杉町氏は自らの体験をもとに様々な発言をされています。ひとつひとつが的確に教育のあり方を示されており名言が揃っていると感じます。教育委員長退任の折には「生徒を見守ることが教育の基本である」ことを示されました。創立140年記念式典では壇上に着席され、只々嬉しそうにその光景を見守っていただきました。140年記念誌「栄城」の別冊DVDに登場され、「学校の思い出」を尋ねられて「何でも良かった」と、満面の笑みをうかべながら数回続けて述べられました。幼少の頃から数多くの体験を重ねられた杉町氏の母校愛、人間愛はこのDVDにすばらしいアーカイブとして残されました。

 90周年記念誌「栄城」121頁には昭和5年佐賀中学校卒の岩尾新一氏「西めんもん」の記事があります。小生妻の父である岩尾氏は歌人中島哀浪門下でもあり、栄城山脈の一員らしい一文を残されました。
 文中の一節に、「福田恒治こと松平晃は、今は亡いが誠にぐうだらな自由人に見えたが、後年果して有名な歌うたいになった」とあり、藤山一郎と共に一世を風びした流行歌手松平晃の存在により、今では軍人輩出校のイメージが残る佐賀中学校は、本来多彩な人材輩出校であり、岩尾氏にとって松平晃氏は同級生として特筆すべき人であったことが示されました。
 そして最後の一文は次のように締めくくられました。

 私は東京に行く機会が多く良く同窓会に出席するが、卒業後三十五年経った今日では、秋霜を経て一見葉隠精神にも可なり色あせた変化が見受けられるが、一杯呑んでかなり酔って「天山颪」が出る頃になると、やはり争えない「死ぬ事と見付けたり気風」が露見して来て一種の安心感を覚えるのである。

この葉隠の心が弘道館以来の栄城の伝統をつなぐ最も大切な精神であるとして、平成九年村岡総本舗羊羹資料館が国の有形文化財として登録された折、次の祝いの句が岩尾氏より後輩の小生に届けられました。
村岡総本舗.jpg

「葉がくれのその名のごとく村岡は天山山脈のふところどころ」



nice!(1)  コメント(0) 

令和元年役員会開催 [令和元年 同窓会活動]

今年度の役員会が開催されました。

期  日:令和元年8月7日(水) 午後6時30分~7時
場  所:KKRホテル博多 2F
参加者数:役員・執行部部員・実行委員会・常任幹事 
     佐高生16名 西高生26名 計42名

■役員会        司   会 宮原(西高28回生)
1 開会挨拶     会   長 鈴木 
2 決算報告・承認  会   計 服部
3 総会開催要綱発表 実行委員長 片渕(西高12回生)
  テーマ「令和ー新しい時代へーつなげ福岡栄城会」
  日時 : 令和元年10月19日(土)17時~19時30分
  会場 : 八仙閣本店 博多区博多駅東2-7ー27
  会費 : 男性7,000円 女性5,000円 西高38回生以降男女5,000円
       *会費は郵送案内状に同封の振込用紙にて
        郵便振り込みをお願いします。詳細は案内状をご覧ください。
4 その他 部会活動紹介 女子会・ゴルフ同好会
5 閉会

令和元年8月 役員会.jpg

■懇親会 19時 ~ 役員会と同会場
1 挨   拶 永倉 最高顧問
2 乾   杯 清村 顧問
3 懇 親 会 
4 万歳三唱  碇  常任幹事
5 閉   会

令和元年8月 役員会 懇親会.jpg

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:地域