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だん碁通信 12月号 (H30年12月20日) [本年(平成30年)同窓会活動]

12月20日(木)18時より、日本棋院九州本部にて定例の「だん碁会」を開催しました。
久しぶりのメンバーも合流し8名が参加。
今年の打ち納めは2チーム対抗の連碁を楽しみました。

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和気藹々の熱戦の後はインストラクターによるワンポイントレッスン。
対局の序盤における「布石」の考え方を解り易く説明してもらいました。
最初は難しそうに見えても、丁寧な指導により一つ一つクリアーできるので、みんな楽しみながら一人前の「碁打ち」になっていきます。

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人生のタカラモノ、見~~つけた♫
西高10回生 村田 依子

 ここは栄城会囲碁部、通称「だん碁会」。熱気に満ちた勝負が繰り広げられます(気持ちだけ?)。
何食わぬ顔で相手が「パチリ」(あっ! そこ、私がおきたかった)。
ドキドキと心臓が口から飛び出しそうになりながら「パチリ」(アブナイ・アブナイ、危機一髪で全滅回避!!)。
「う~ん」「え~」と、色々な声が飛び交います。さりげない一手の中に、相手の密やかな思惑が垣間見えます(勘違いかも…)。石を一つ置くたびに、模様は大胆な変化をみせ、興味がつきることはありません。

 会が発足して一年。経験者2名の他は、囲碁のルールも分からない新入部員ばかりでしたが、少しずつみんな上手になり、十九路盤をなんとか打てるようになりました。ここまで続いたのは、インストラクターのSさんの褒め上手な指導と、経験者2人の無理のないアドバイスのお陰だと思います。碁会の後のほのぼのとした四方山話や、囲碁の話で盛り上がる飲み会も、楽しく続いた一因でしょう。「置いてきぼりになりたくない!」、「ちょっぴり対局で勝ちたい」というささやかなライバル心と、「囲碁って面白い!」というわくわく感がうまくミキシングして、なんとか私も脱落せずに続けることができました。

 私が入部したきっかけは、K君の「今度囲碁部を作るんだよね」の一言でした。その時、今は亡き父の囲碁を打つ姿が目に浮かび、思わず「まったくの素人だけど入部できるかな?」と言ってしまいました。父は退職後囲碁を始め、「私も覚えようかな」と呟くと、新聞棋譜をずっと渡してくれました。結局、私は囲碁に興味が湧かず、父と碁盤を囲むこともありませんでした。

 今、私は囲碁に夢中です。父も、口癖である「でかした!」と言って、喜んでいるでしょう(はずです…)。囲碁は「構想・創造・決断・集中」と言われ、変幻無限で奥深く、知れば知るほど尽きせぬ興味が湧いてきます。
「だん碁会」に参加し、囲碁を通じて、かけがえのない宝物、童心にかえり同じ楽しみを分かつことのできる大事な友達を得ることができました。あなたも気軽に「だん碁会」に遊びにきてください。あなたの宝物が見つかるかもしれませんよ。

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◎次回、新春打ち初め会は 1月17日(木)18時より 日本棋院九州本部にて◎
年頭に「囲碁を学ぼう」と決意されたあなた! 下記にご連絡ください。
eijo.fukuoka@gmail.com

(文責:西高10回生 川崎徹)


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